「高画質も欲しいけど、FPSではとにかく滑らかさも大事」
そんな欲張りなゲーマーに向けて登場したのが、JAPANNEXT JN-IPS27G1836UF-HSPC6です。
本機は、27インチIPSパネル・4K解像度・最大180Hzという高精細モデルでありながら、
DFR(Dual Frame Rate)機能によって、フルHD・最大360Hzという超高速表示にも切り替えられるのが最大の特徴です。
1台で「映像美」と「競技性能」の両方を楽しみたい人にとって、かなり心強く、そして魅力的な構成となっています。
正直にレビューしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
▶「ゲーミングモニターの選び方(Hz・パネル・応答速度の基礎)」
JN-IPS27G1836UF-HSPC6の基本スペック
| パネルサイズ | 27インチ |
| パネルタイプ | IPS |
| 解像度 | 3840×2160 |
| リフレッシュレート | 4K/180Hz FHD/360Hz |
| 視野角 | H178°/V178° |
| 輝度 | 400cd/m2 |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| 応答速度 | OD:3ms(GTG) MPRT:0.5ms |
| 最大表示色 | 10.7億 |
| 色域 | sRGB 99% DCI-P3 95% |
| HDR | HDR400相当 |
| スピーカー | 2W×2 |
| サイズ(約) | 615×375~515×190mm |
| 重量(約) | 5kg |
| 接続 | HDMI×2 DisplayPort USB-C USB-A 1 USB-A 2 USB-B オーディオ出力 |
| 消費電力 | 通常27W |
| 主な付属品 | スタンド一式 マニュアル、保証書 VESAマウント延長スペーサー 電源ケーブル 電源アダプター USB-Cケーブル HDMIケーブル USB-A to USB-Bケーブル |
モニターの基本スペックと注目ポイント
まずは、このモニターの全体像を分かりやすく整理してみましょう。
- 27インチ IPSパネル
- 4K(3840×2160)/ 最大180Hz
- フルHD(1920×1080)/ 最大360Hz
- 応答速度:0.5ms(MPRT)
- DFR(解像度・リフレッシュレート切り替え)対応
- ホワイトカラー筐体&ケーブル
- HDMI 2.1 / DisplayPort / USB-C(65W給電)対応
- 昇降・ピボット・スイーベル対応スタンド
- PIP / PBP マルチウィンドウ機能
価格帯は5万9000円台~6万5000円台で、性能を考えるとかなり攻めた設定です。
映像の美しさ|4K×IPS×広色域で没入感が高い
JN-IPS27G1836UF-HSPC6は、IPSパネルを採用しています。
IPSパネルは、発色が良く、視野角が広いのが特徴です。
- sRGB 99%
- DCI-P3 95%
- 表示色:約10.7億色
このスペックにより、
ゲームだけでなく、動画視聴や画像編集でも色がとても自然に見えます。
輝度は400cd/m²あり、HDR400相当の表示にも対応しています(※DisplayHDRの公式認証ではありません)。
暗いシーンと明るいシーンの差が分かりやすく、
RPGやオープンワールド系のゲームでは特に没入感が高く感じられます。
リフレッシュレートの強み|4K 180Hz × フルHD 360Hz
このモニター最大の特徴が、DFR(Dual Frame Rate)です。
DFRとは?
DFRとは、解像度とリフレッシュレートをボタンひとつで切り替えられる機能です。
- 4K / 180Hz
→ 映像重視のゲーム、RPG、シングルプレイ向け - フルHD / 360Hz
→ FPS・eスポーツ向け
1台でこの2つを使い分けられるモニターは、まだまだ少ないです。
注意点
- DFRの切り替え後はゲームの再起動が必要
- ゲーム起動中の変更は不可
- マルチウィンドウ機能はUHD(4K)モード時のみ使用可能
とはいえ、事前に設定しておけば大きな問題にはなりません。
応答速度と滑らかさ|0.5ms(MPRT)の実力
応答速度は、
- GtoG:最大3ms(OD)
- MPRT:0.5ms
FPSゲームでは、このMPRT 0.5msが効いてきます。
ただし、以下の注意点があります。
- MPRTは100Hz以上で有効
- AdaptiveSync(FreeSync)と同時使用不可
- MPRTをONにすると画面が少し暗くなる
競技性を重視する場合はMPRT、
安定した映像を重視する場合はAdaptiveSync、という使い分けがおすすめです。
DFR×FPSの相性|360Hzはどんな人向け?
フルHD 360Hzは、誰にでも必要な性能ではありません。
向いている人
- VALORANT、CS2、ApexなどのFPSを本気でプレイする
- 240Hz以上の世界を体感したい
- 反応速度や視認性を重視したい
向いていない人
- 主にRPG・MMO中心
- GPU性能が足りない(高fpsが出せない)
RTX 5070以上のGPUを使っている人なら、この360Hzの恩恵を感じやすいでしょう。
デザインとカラー|白で統一したい人に最適
本体カラーはホワイト。
ベゼル、スタンド、電源アダプター、ケーブル類まで白で統一されています。
- 白デスク環境
- 清潔感のある部屋
- 医療・オフィス用途
こうした空間にも自然に溶け込みます。
フレームレスデザインで、
- ベゼル幅:上左右 2.0mm
- 非表示幅:上左右 6.0mm
見た目もかなりスッキリしています。
接続端子の充実度|PCもPS5もこれ1台
入力端子は非常に豊富です。
- HDMI 2.1 ×2
- DisplayPort(DSC)×1
- USB-C ×1(最大65W給電)
- USB-A ×2 / USB-B(KVM)
- オーディオ出力
PS5対応
- 4K / 120Hz 対応
- VRR 対応(PS5本体のFWが最新である必要あり)
PCだけでなく、PS5用モニターとしても十分な性能です。
スタンド性能と設置自由度
スタンドはかなり高性能です。
- 高さ調整:140mm
- チルト:-5°~+15°
- スイーベル:左右30°
- ピボット:90°
- VESA:75×75mm
縦画面にも対応するため、作業用・サブ用途にも使いやすい設計です。
PIP / PBP|2台同時表示も可能
マルチウィンドウ機能も搭載しています。
- PBP(画面分割)
- PIP(小画面表示)
ゲーム+配信管理、PC+ノートPCなど、使い方の幅が広がります。
※DFRがUHDモード時のみ使用可能
気になる消費電力とスピーカー
- 通常使用:約27W
- 最大:約50W
- USB-C給電使用時:最大140W
スピーカーは2W×2。
音質は最低限ですが、ないよりは便利です。
どんな人におすすめ?
特におすすめ
- FPSもRPGも両方楽しみたい人
- 4Kと高Hzを1台で使い分けたい人
- 白デスク環境を作りたい人
- PCとPS5を両立したい人
注意したい人
- GPU性能が低い
- 360Hzを活かす予定がない
- 価格を最優先したい
JN-IPS27G1836UF-HSPC6 と他の人気4K/高速モニターとの違い
モニター選びでは、単にスペックを見るだけでなく 他の人気モデルと何が違うのか を知ることが重要です。
ここでは、3つの代表的な競合モデルを例にして比較し、JN-IPS27G1836UF-HSPC6 の優位点・弱点を整理します。
※実際の製品名は省略していますが、一般的なスペックの競合と比較しています。
| 比較対象 | リフレッシュレート | 解像度 | パネル | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| JN-IPS27G1836UF-HSPC6 | 180Hz(UHD) 360Hz(FHD) | 4K / FHD | IPS | DFR切替 / USB-C給電 / 白デザイン |
| 4K 240Hzゲーミングモニター | 240Hz | 4K | IPS/VA | 高Hz専用・4K特化 |
| WQHD 240Hzゲーミングモニター | 240Hz | WQHD | IPS | 高fps対応・価格帯が低い |
→ まとめると?(どんな人に向いているのか)
| モデル傾向 | 向いている人 | JN-IPS27G1836UF-HSPC6 の評価 |
|---|---|---|
| 4K 240Hz専用 | 高fpsを4Kで最大化したい | 4K映像はやや劣るが高速切替で勝負 |
| WQHD 240Hz | 高fps中心・負荷軽さ重視 | 4K + 超高速切替で1台完結 |
| 4K 144/165Hz | 高画質重視・予算重視 | 180Hz&360Hz切替で明確優位 |
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まとめ|1台で「映像美」と「競技性能」を両立したい人向け
JN-IPS27G1836UF-HSPC6は、
- 4K×180Hzの高精細表示
- フルHD×360Hzの超高速表示
- DFRによる柔軟な切り替え
- 白基調のデザイン
- 豊富な端子と高機能スタンド
これらを1台にまとめた、非常に個性的で完成度の高いゲーミングモニターです。
「どちらか」ではなく、「全部欲しい」人にこそ向いている1台と言えるでしょう。
