144Hz以上のゲーミングモニターが欲しくても、できれば予算は抑えたいところです。
今は2万円以下でも180Hz・200Hz・240Hzまで選べます。27インチやWQHDも候補に入るため、単純に一番安いモデルを選ぶより、予算の中で何を優先するかを決めることが大切です。
この記事では、2万円以下を目安に選べる144Hz以上のゲーミングモニターから8機種を厳選して比較します。
結論|迷ったら24G4/11、240HzならSE2426HG

安さと使いやすさをまとめて考えるなら、現時点では、AOC「24G4/11」が本命です。180HzのFast IPSに、高さ調整、スイベル、ピボットまで備えています。
240Hzを優先するならDell「SE2426HG」。解像度も上げたいなら、27インチ・WQHD・180HzのAOC「Q27G40E/11」が候補です。
※2万円より上の価格帯も含めて、予算ごとの性能差から選び直したい人は、予算別ゲーミングモニターおすすめも参考になります。
30秒でわかるおすすめ診断
| 重視する条件 | おすすめモデル |
|---|---|
| 安さと使いやすさを両立したい | AOC 24G4/11 |
| できるだけ安く240Hzを選びたい | Dell SE2426HG |
| ゲーム向け機能も欲しい | ASUS VG259Q5A |
| 高さ調整できる200Hzモデルが欲しい | Pixio PX248 PRO V2 |
| 240Hzと低遅延を重視したい | IODATA EX-GD251UH |
| VAパネルを選びたい | Acer KG251QX3bmiipx |
| 27インチで240Hzを使いたい | AOC 27G11ZE2/11 |
| 2万円以下でWQHDを狙いたい | AOC Q27G40E/11 |
安い144Hz以上のゲーミングモニターを選ぶメリット・デメリット
メリット
- 予算を抑えて高Hzへ移行できる
- 180Hz・200Hz・240Hzまで選択肢がある
- 高さ調整付きモデルやWQHDも選べる
デメリット
- スタンドがチルトのみのモデルも多い
- USBハブなどの付加機能は少なめ
- 映像端子の数や最大Hzに制限がある場合がある
144Hzちょうどにこだわらなくていい
以前は、低価格ゲーミングモニターの一つの基準が144Hzでした。今は同じ価格帯で180Hzや200Hzが見つかり、240Hzも候補に入ります。
当サイトでも、売れている低価格フルHDモデルは180~240Hzが中心です。「144Hzちょうど」ではなく、144Hz以上から価格と必要な機能を比べるほうが現状には合っています。
※240Hz以上へ絞って探すなら、240Hz以上のゲーミングモニターから、フルHD・WQHD・FPS向けの条件別に比較できます。
おすすめ8機種の比較表
| モデル | サイズ | 解像度 | パネル | 最大Hz | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| AOC 24G4/11 | 23.8インチ | フルHD | Fast IPS | 180Hz | 高さ調整・スイベル・ピボット |
| Dell SE2426HG | 23.8インチ | フルHD | IPS | 240Hz | 低価格で240Hz |
| ASUS VG259Q5A | 24.5インチ | フルHD | Fast IPS | 200Hz | ELMB、スピーカー |
| Pixio PX248 PRO V2 | 23.8インチ | フルHD | Fast IPS | 200Hz | 高さ調整、スピーカー |
| IODATA EX-GD251UH | 24.5インチ | フルHD | HFS | 240Hz | 全映像端子240Hz、低遅延モード |
| Acer KG251QX3bmiipx | 24.5インチ | フルHD | VA | 200Hz | VA、スピーカー |
| AOC 27G11ZE2/11 | 27インチ | フルHD | Fast IPS | 240Hz | 27インチ・240Hz |
| AOC Q27G40E/11 | 27インチ | WQHD | Fast IPS | 180Hz | WQHD・180Hz |
2万円以下のゲーミングモニターを選ぶポイント

180Hz・200Hz・240Hzは価格差で決める
一般的なPCゲームなら180Hzでも十分高いリフレッシュレートです。240Hzとの価格差が小さく、FPSをよく遊ぶなら240Hzを選ぶ理由があります。
ただし、モニターが240Hzでもゲーム側で同程度のfpsを出せるとは限りません。PC性能とのバランスに加え、240Hzへ上げるために必要なスタンドや端子を妥協していないかも確認しましょう。
安いモデルでも画質を必要以上に心配しなくていい
筆者は同じフルHD・IPS系でも安価なモデルと高価なモデルを使った経験があります。高価な製品のほうが映像はきれいに感じましたが、FPSなどスピード重視のゲームでは、安価なモデルでも価格を考えれば大きな不満はありませんでした。
画質を最優先するなら、低価格帯の細かな差を追うより、予算を上げてWQHD・4KやMini LED、有機ELまで検討したほうが違いを出しやすいでしょう。
※フルHDの価格・サイズ・最大Hzから候補を増やすなら、フルHDゲーミングモニターおすすめも比較しやすいです。
映像入力端子は購入前に確認する
筆者も端子数が足りず、ケーブルを抜き差ししたり、変換ケーブルを追加購入したりした経験があります。
PCだけなら問題になりにくいものの、ゲーム機も常時接続するなら端子数は重要です。接続端子によって利用できる最大Hzが変わる機種もあるため、使う機器の数と、最大Hzを出したい端子を確認しておきましょう。
安いモデルほどスタンドを確認する
低価格帯では、前後の角度しか変えられない製品も珍しくありません。筆者も高さ調整がないモニターで画面位置が合わず、後からモニターアームを購入しました。
高さを細かく合わせたいなら、24G4/11やPX248 PRO V2のような調整範囲の広いモデルも候補です。本体が安くても、後からアームを追加すれば価格差は縮まります。
※チルトのみのモデルを選ぶ場合は、VESA規格や耐荷重も含めてモニターアームの選び方を確認しておくと、購入後の高さ調整で困りにくくなります。
27インチはフルHDかWQHDかも見る
PC負荷を抑えて240Hzを優先するなら、フルHDの27G11ZE2/11。ゲーム画面の細かさや仕事での作業領域も重視するなら、WQHD・180HzのQ27G40E/11という分け方ができます。
フルHDはWQHDよりPC負荷を抑えやすい反面、27インチでは近くから見ると画素の粗さが気になる場合があります。
※27インチで画質と作業領域も重視するなら、WQHDゲーミングモニター比較から180Hz前後を中心に探すと候補を広げられます。
応答速度の最小値だけで比較しない
KG251QX3bmiipxは通常のGTGが2msで0.5msは最小値、VG259Q5Aも1ms GTGに対して0.3msは最小値です。
測定方法や設定条件は製品ごとに異なり、応答速度と入力遅延も別の性能です。数字の小ささだけで順位を決める必要はありません。
※カタログ上の応答速度と操作遅延を分けて考えたい人は、入力遅延を抑えるゲーミングモニターも参考になります。
安い144Hz以上のゲーミングモニターおすすめ8選
AOC 24G4/11|安さとスタンド性能を両立
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 23.8インチ |
| 解像度 | フルHD |
| パネル | Fast IPS |
| 最大Hz | 180Hz |
| 応答速度 | 1ms GTG |
| スタンド | 高さ・チルト・スイベル・ピボット |
| 主な特徴 | G-SYNC Compatible、Adaptive Sync、HDR10 |
24G4/11は、価格だけでなく設置のしやすさも重視する人向けです。240Hzまでは必要なく、モニターアームを使わず画面位置を細かく合わせたい人に向いています。
Dell SE2426HG|低価格で240Hzを狙うなら有力
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 23.8インチ |
| 解像度 | フルHD |
| パネル | IPS |
| 最大Hz | 240Hz |
| スタンド | チルト |
| 主な特徴 | FreeSync Premium |
SE2426HGは、付加機能より240Hzと価格を優先したい人向けです。スタンドはチルトのみなので、画面位置より高Hzを優先するかで判断すると分かりやすいでしょう。
ASUS TUF Gaming VG259Q5A|200Hzとゲーム機能を重視
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | フルHD |
| パネル | Fast IPS |
| 最大Hz | 200Hz |
| 応答速度 | 1ms GTG・0.3ms最小 |
| スタンド | チルト |
| 主な特徴 | ELMB、FreeSync Premium、2W×2スピーカー |
VG259Q5Aは、200Hzに加えてELMBやスピーカーも欲しい人向けです。高さ調整には対応しないため、スタンド重視なら24G4/11やPX248 PRO V2が比較対象になります。
Pixio PX248 PRO V2|高さ調整できる200Hzモデル
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 23.8インチ |
| 解像度 | フルHD |
| パネル | Fast IPS |
| 最大Hz | 200Hz |
| 応答速度 | 1ms GTG |
| スタンド | 高さ・チルト・スイベル・ピボット |
| 主な特徴 | 2W×2スピーカー、Adaptive Sync |
PX248 PRO V2は、200Hzと多機能スタンドを両立したい人向けです。180Hzより少し上を狙いつつ、モニターアームなしで画面位置も細かく調整できます。
IODATA EX-GD251UH|240Hzと低遅延を重視
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | フルHD |
| パネル | HFS |
| 最大Hz | 240Hz |
| 応答速度 | 1ms GTG |
| 主な特徴 | 全映像端子240Hz、低遅延モード |
EX-GD251UHは、HDMIとDisplayPortのどちらでも最大240Hzに対応します。低遅延モードでは、フルHD・240Hz時の内部フレーム遅延が約0.03フレーム、約0.1msです。
価格最優先ならSE2426HG、接続端子を選ばず240Hzを使いたいならEX-GD251UHという分け方ができます。
Acer KG251QX3bmiipx|VAパネルを安く選びたい
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | フルHD |
| パネル | VA |
| 最大Hz | 200Hz |
| 応答速度 | 2ms GTG・0.5ms最小 |
| スタンド | 高さ・チルト・スイベル・ピボット |
| 主な特徴 | FreeSync Premium、HDR10、2W×2スピーカー |
IPS系が多い中で、KG251QX3bmiipxはVAパネルを採用しています。黒の締まりやスタンド性能も含めて選びたい人向けです。
AOC 27G11ZE2/11|27インチで240Hzを安く導入
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度 | フルHD |
| パネル | Fast IPS |
| 最大Hz | 240Hz |
| 応答速度 | 1ms GTG |
| スタンド | チルト |
| 主な特徴 | FreeSync Premium、HDR10 |
27G11ZE2/11は、24インチ前後では小さいと感じる人向けです。フルHDなので近距離では画素の粗さが気になる場合があり、少し距離を取れる環境に合います。
AOC Q27G40E/11|2万円以下でWQHDも候補
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度 | WQHD |
| パネル | Fast IPS |
| 最大Hz | 180Hz |
| 応答速度 | 1ms GTG |
| 主な特徴 | G-SYNC Compatible、HDR10、MBR Sync |
Q27G40E/11は、安さを重視しながら解像度も上げたい人向けです。WQHDはフルHDよりPC負荷が増えるため、高fpsよりゲーム画面の細かさや仕事での作業領域も重視する人に合います。
安い144Hz以上のゲーミングモニターをおすすめする人・しない人
おすすめする人
- 2万円以下を目安に探している
- 180~240Hzを価格優先で選びたい
- 価格を抑えつつ高さ調整やWQHDも比較したい
おすすめしない人
- USB-C給電やKVMなど多機能さを重視する
- Mini LEDや有機ELなど画質性能を優先する
- 300Hz以上や4Kを求めている
まとめ
安さとスタンド性能を両立するならAOC「24G4/11」、240Hzを優先するならDell「SE2426HG」が中心候補です。27インチ・WQHDまで欲しいなら「Q27G40E/11」も候補になります。
一番高いHzだけを追わず、必要な性能を確保したうえで、端子、スタンド、サイズまで使う環境に合うモデルを選びましょう。
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