「ゲーミングPCを買ったけどBluetooth接続できない」「Bluetoothは後付けできる?」――この悩みは、デスクトップBTOで“Bluetooth非搭載”のまま届くケースがあるので起こりがちです。
結論:ゲーミングPCにBluetoothがなくても、あとから追加して使えます。いちばん手軽なのはUSBアダプタで、価格も1000円前後からあります。
ただ、ゲーム用途だと遅延(音ズレ)や途切れが気になることもあります。この記事では「とりあえず繋ぐ」で終わらせず、用途に合う後付け方法と、うまくいかない時の対処までまとめます。
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ゲーミングPCにBluetoothがない/弱いときに、後付けで安定して使う方法と用途別の最適解(遅延・途切れ回避)を知りたい。
まず結論:後付けのおすすめはどれ?(用途別早見表)

結論:迷ったら「USBタイプのBluetoothアダプタ」が最短です。ただし、音の遅れが気になる人は別ルートのほうが満足しやすいです。
| 使いたいもの | おすすめ方式 | 理由(落とし穴回避) | 注意点 |
|---|---|---|---|
| キーボード/マウス | USB Bluetoothアダプタ | 導入が簡単で費用も抑えやすい | USBポートを1つ使う/製品差あり |
| ゲーム用コントローラー | USB Bluetoothアダプタ(安定重視) または有線 | 距離と干渉を抑えれば快適。遅延ゼロを狙うなら有線が強い | 前面/背面で安定するほうを採用/2.4GHz機器が多いと不安定になりやすい |
| イヤホン/ヘッドホン(ゲーム音) | 低遅延トランスミッター(オーディオ用) または有線 | Bluetooth標準の音声は遅れやすい。音ズレがストレスなら専用品が近道 | 対応コーデックは機器側も必要/環境で差が出る |
▶「Bluetoothの音ズレを減らすコツ(低遅延コーデックの基礎)」
先に確認:本当にBluetoothが「ない」のかチェック
結論:Bluetooth“非搭載”に見えて、実は無効・未設定なだけのこともあります。後付けの前に、3分で確認しておくとムダが減ります。
- Windowsの設定:設定 → Bluetoothとデバイス → Bluetoothがオンにできるか
- デバイスマネージャー:「Bluetooth」項目があるか/不明なデバイスになっていないか
- Wi-Fi/Bluetooth内蔵マザーの可能性:アンテナ未接続・ドライバ未導入で弱くなることがある
▶「そもそも“ゲーミングPCの仕様欄”はどこを見ればいい?(初心者向け)」
目安:「Bluetooth」項目が見当たらないなら“非搭載”の可能性が高いので、次の後付け方法に進めばOKです。
ではここから、実際の後付け方法を手軽な順に見ていきます。
ゲーミングPCにBluetoothを後付けする方法
結論:後付けは「USBアダプタ」か「PCIe拡張ボード(内蔵)」の2択が基本。迷ったらUSB、見た目と安定性までこだわるなら内蔵が向きます。
- Bluetoothアダプタ(USB)を追加する
- Bluetoothの拡張ボード(PCIe)を増設する
1.Bluetoothアダプタ(USB)を追加する
結論:いちばん手軽で失敗しにくいのがUSBタイプ。USBポートに挿すだけで使える製品が多く、初心者でも迷いにくい方法です。

使い方はシンプルで、PCのUSBポートに挿して設定するだけ。まずはここからでOKです。

注意点は、USBポートを1つ使うことと、小型ゆえの紛失リスク。とはいえ、費用を抑えやすく、最短でBluetoothを追加できるのが強みです。
※安定させるコツ:前面/背面のどちらが正解かは、PCの置き方(壁に近いか)や周りの機器で変わります。まずは前面↔背面で挿し替えて、途切れが少ないほうを使うのがいちばん確実です。USB延長ケーブルで受信位置を机の上に出すだけで、あっさり直るケースもあります。
2.Bluetoothの拡張ボード(PCIe)を増設する
結論:見た目をスッキリさせたい人・無線をまとめたい人はPCIe増設が向き。ただし、相性確認や取り付けの手間が増えるため、初心者は無理しないのが安全です。

PCIeスロットに挿して使うタイプは、アンテナ付きで電波が安定しやすい製品もあります。Wi-Fiもまとめて強化できるモデルもあるので、無線環境を整えたい人には便利です。
一方で、ショップの増設サービスは部品代+作業代で高くなる場合もあります。「手軽さ重視」ならUSBで十分です。
▶「買い替えも検討中なら:コスパ重視のおすすめゲーミングPC(ランキング)」
比較:Bluetooth(USB)vs 拡張ボード(PCIe)vs 有線
結論:ゲームでストレスを減らすなら「安定性>手軽さ>価格」の順で選ぶのが失敗しにくいです。特に音や入力の遅れに敏感な人は要注意。
| 方式 | 手軽さ | 安定性(途切れ) | 遅延(用途次第) | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| USB Bluetoothアダプタ | ◎ | ○(環境で差) | ○〜△(用途次第) | まずBluetoothを使えるようにしたい/キーボード・マウス中心 |
| PCIe拡張ボード | △ | ◎(アンテナ付きは強い) | ○〜△(用途次第) | 無線環境をまとめて整えたい/見た目もスッキリさせたい |
| 有線 | ○ | ◎ | ◎ | 音ズレ・遅延を避けたい/競技系ゲームで安定最優先 |
どっちの後付け方法がおすすめ?
結論:ほとんどの人は「USB Bluetoothアダプタ」で十分です。理由は、低コストで導入が簡単で、初心者でも失敗しにくいから。
ただし、イヤホン/ヘッドホンでゲーム音を聴く人は、Bluetooth標準の音声だと音の遅れが気になりやすいので、次の「オーディオ用(トランスミッター)」も検討すると満足度が上がります。
Bluetoothアダプタの選び方(失敗しない条件)
結論:バージョンだけで決めず、「用途」と「安定させる工夫」をセットで考えるのが大切です。
- 用途:入力デバイス中心か、音声中心か(音声は遅延が課題になりやすい)
- 安定性:アンテナ付き/延長できるタイプは安定しやすい傾向(環境依存)
- 対応OS:Windows対応はもちろん、ドライバが必要かも確認
- USBの挿し場所:前面/背面で安定するほうを選ぶ(途切れるなら延長ケーブルで場所を変えるのも手)
▶「“低遅延”の考え方をもう少しだけ詳しく(aptX LLの基礎)」
おすすめのBluetoothアダプタ(USB)
結論:まずは“挿すだけで使いやすい定番”を選ぶのが安心です。ここでは導入しやすいモデルを中心に紹介します。最終的には、お使いのPC(Windows)に対応しているかだけ確認しておきましょう。
TP-Link Bluetoothアダプタ UB500
小型で邪魔になりにくいUSBアダプタ。「まずBluetoothを使える状態にしたい」人に向きます。
※選定理由:導入が簡単で、最初の1本として選びやすい定番タイプだから。
バッファロー Bluetoothアダプタ BSBT54D205BK
国内ブランドのUSBアダプタで、PCに挿して使うスタイル。サポート面の安心感を重視したい人にも向きます。
※選定理由:入手性が高く、初心者が選びやすい製品カテゴリの代表例だから。
エレコム Bluetoothアダプタ LBT-UAN06C2/EC
キーボード・マウス・ヘッドホンなど幅広い周辺機器に使いやすいタイプ。普段使いも含めてBluetoothを増やしたい人に。
※選定理由:対応デバイスが多い用途に合わせやすく、汎用性が高いから。
オーディオ用おすすめ:低遅延トランスミッター
結論:ゲーム音の“音ズレ”が気になるなら、オーディオ用はトランスミッターが近道です。PC側のBluetoothに頼らず、音声向けに最適化した接続が狙えます(※対応コーデックは機器側も必要)。
▶「低遅延コーデック対応の目安がわかる:aptX LL解説(対応条件つき)」
※Bluetoothヘッドホン/イヤホン側が対応していないと、低遅延の効果が出にくいことがあります。購入前に、機器の仕様欄で対応コーデックを確認できると安心です。
JPRiDE JPT1
送受信に対応したトランスミッター。音の遅れが気になる人は、低遅延系コーデック対応の有無をチェックして選ぶのがコツです。
※選定理由:「ゲーム音の遅れ対策」という目的に合うカテゴリの代表例だから。
サンワダイレクト 400-BTAD011
複数の接続方式をサポートするタイプ。環境に合わせてつなぎ方を変えたい人に向きます。
※選定理由:接続の自由度が高く、オーディオ用途の選択肢として比較しやすいから。
おすすめのBluetooth拡張ボード(PCIe)
結論:Wi-Fiもまとめて整えたいなら、PCIeの無線カードが便利です。ただし、マザーボードの空きスロットや取り付け可否は事前に確認してください。
▶「PC購入前に“端子・拡張性”で損しない:ゲーミングPC選び方ガイド」
TP-Link WiFi ワイヤレスアダプター AX1800
Wi-FiとBluetoothをまとめて強化したい人向け。アンテナ付きは、設置次第で安定性が上がることがあります。
※選定理由:「無線をまとめる」というニーズに合う代表的なカテゴリだから。
OKN PCE-AX210
Wi-Fi 6EとBluetoothに対応した、PCIeタイプの無線LANカードです。アンテナ付きで受信感度を確保しやすく、USBアダプタより見た目をすっきりさせたい人にも向きます。
ただし、PCIeスロットの空き確認に加えて、PCケース内への取り付け作業が必要です。BTOによっては内部作業が不安な人もいるので、迷う場合はまずUSBアダプタで手軽に追加するほうが安全です。
※選定理由:「見た目も安定性も重視して、Wi-FiとBluetoothをまとめて強化したい」人の比較候補として分かりやすいから。
FAQ(よくある質問)
Q1. ゲーミングPCは基本Bluetoothできますか?
できます。ただしデスクトップBTOはBluetooth非搭載の構成もあるため、購入時は仕様欄の確認が確実です。後付けならUSB Bluetoothアダプタがいちばん手軽です。
Q2. Bluetoothでコントローラーは遅くなりますか?
環境によっては遅延や途切れを感じることがあります。競技寄りのプレイで安定を最優先するなら有線が安心。Bluetoothを使う場合は、距離を近くして電波干渉(2.4GHz帯)を減らす工夫が効果的です。
Q3. イヤホン/ヘッドホンの音ズレが気になります
ゲーム音は音ズレがストレスになりやすいので、まずは有線を検討するのが確実です。無線でいくなら、目的に合った低遅延トランスミッターを使う方法もあります(※対応コーデックは機器側も条件になります)。
Q4. USBアダプタはどこに挿すのがいい?
結論:前面/背面の固定おすすめはありません。PCの置き方(背面が壁に近い等)や周辺機器の影響で、安定する場所が変わります。まずは前面と背面で挿し替えて、途切れが少ないほうを採用するのがいちばん確実です。
それでも不安定なら、USB延長ケーブルで受信位置を机上に出す/周辺の無線機器が密集しているなら少し離す、の順で試すと改善することがあります。
Q5. Bluetoothが突然消えた/オンにできない
まずは再起動→ドライバ更新→デバイスマネージャー確認の順で試してください。それでも改善しない場合は、USBアダプタで外付け化して切り分けするのが早いです。
まとめ
Bluetooth非搭載のゲーミングPCでも、後付けで対応できます。迷ったら、まずはUSB Bluetoothアダプタがいちばん簡単です。
ただし、ゲーム用途では遅延(音ズレ)と安定性(途切れ)が満足度を左右します。音が気になる人は有線やトランスミッターも含めて、自分の用途に合う方法を選ぶのがベストです。
▶「次はここ:ゲーミングPCの選び方(失敗しない仕様チェック付き)」
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