ゲーミングPCは20万円を超えることも珍しくないため、スペックや価格だけでなく、故障したときの保証やサポートも確認しておきたいところです。
標準保証の長さ、延長保証、電話受付時間、店舗へ持ち込めるかなどはBTOメーカーによって違います。この記事では、ドスパラ・マウスコンピューター・パソコン工房・FRONTIERの4社を、購入後のサポートという視点から比較します。
※保証・サポート内容確認:2026年9月
結論|保証・サポートは重視する内容で選ぶ

4社にはそれぞれ違いがあるため、保証・サポートだけで1社に決めるより、何を重視するかで選ぶほうが分かりやすいです。
- 標準保証の長さを重視するならマウスコンピューター
- 最長5年まで延長保証を付けたいならドスパラ
- 店舗へ持ち込んで相談したいならパソコン工房
- セール価格を優先しつつ保証も確認したいならFRONTIER
特に初めてゲーミングPCを買う場合は、保証年数だけでなく、故障したときにどこへ連絡し、どのように修理へ出すのかまで確認しておくと安心です。
PCのスペックから選びたい場合は、先にゲーミングPCの選び方 完全版を確認してください。
主要BTOメーカーの保証・サポート比較
| メーカー | 標準保証 | 電話サポート | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| ドスパラ | 1年 | 24時間365日 | 最長5年まで延長保証 |
| マウスコンピューター | 3年※ | 24時間365日 | 標準保証が長い |
| パソコン工房 | 1年 | 24時間365日 | 3年・4年延長保証、店舗相談 |
| FRONTIER | 1年 | 10:00~19:00 | センドバック保証 |
※マウスコンピューターの3年無償保証は一部対象外製品があります。
保証内容はモデルや購入時期、選択するオプションによって変わる場合があります。購入時には商品ページの条件も確認してください。
ドスパラ|1年保証を最長5年まで延長できる
https://www.dospara.co.jp/
ドスパラのBTOパソコンには、自然故障を対象とした1年間の通常保証が付きます。購入時に延長保証を追加すれば、修理保証期間を最長5年間まで延長可能です。
電話サポートは24時間365日対応。標準保証だけを見ると1年ですが、長く使う予定なら必要な年数まで保証を追加できるのが特徴です。
GALLERIAを購入候補にしている人は、本体価格だけでなく延長保証を付けたあとの総額まで確認すると比較しやすくなります。
マウスコンピューター|3年無償保証が強み
https://www.mouse-jp.co.jp/
保証期間を重視するなら、マウスコンピューターは確認しておきたいメーカーです。一部製品を除き、3年間の無償保証が付いています。
電話サポートも24時間365日対応です。ドスパラやパソコン工房のように標準1年から延長する形ではなく、最初から3年保証が付くため、保証込みの価格を比べやすい点も特徴です。
マウスコンピューターは修理対応について、平均72時間以内を目安としています。ただし、故障内容や状況によって72時間を超える場合があります。
NEXTGEARやG TUNEを候補にする場合は、本体価格だけで他社と比べず、標準保証の違いまで含めて判断したいところです。
パソコン工房|店舗へ持ち込んで相談できる
https://www.pc-koubou.jp/
パソコン工房の新品iiyama PCは1年間の無償保証が基本で、3年または4年の延長保証を選べます。電話サポートは24時間365日です。
もう一つの特徴が、全国の店舗へ相談できること。電話やWebだけでは症状を説明しにくい人にとって、PCを持ち込んで相談できるのは大きな違いです。
近くに店舗があり、故障時に対面で相談できる環境を重視するなら、パソコン工房は候補に入れやすいでしょう。
FRONTIER|1年センドバック保証が基本
https://www.frontier-direct.jp/
FRONTIERのゲーミングPCは、1年間のセンドバック保証が基本です。故障時はPCをリペアセンターへ送り、修理を受ける形になります。
電話サポートの受付時間は10:00~19:00。24時間対応ではないため、夜間に相談することが多そうな人は確認しておきたいポイントです。
グラボを搭載した対象デスクトップでは、自然故障を3年間保証する有料のプレミアム保証も用意されています。
FRONTIERはセール時の価格が購入理由になりやすいメーカーなので、安さだけで決めず、必要な保証を追加したあとの総額も比べてください。
販売中のモデルを確認したい場合は、FRONTIERおすすめゲーミングPCも参考にしてください。
延長保証は付けるべき?

延長保証を付けるかは、PCを使う予定の年数と、自分で故障原因を切り分けられるかで考えると分かりやすいです。
- 3年以上使う予定なら延長保証を検討
- 初めてゲーミングPCを買うなら保証内容を重視
- 高額なPCを買うなら保証料とのバランスを確認
- 自分で故障原因を切り分けられるなら保証の優先度を下げる選択肢もある
例えば、筆者自身はCPU・GPU・メモリ・SSD・電源などの交換ができるため、延長保証を最優先にはしていません。原因の切り分けやパーツ交換が難しい場合は、同じ保証料でも価値は高くなります。
保証比較で確認したい4つのポイント
保証年数だけで決めない
同じ3年保証でも、標準で付くのか、有料で追加するのかによって購入総額は変わります。保証期間とあわせて料金まで確認してください。
保証対象になる故障を確認する
長期保証を付けても、落下や水濡れ、分解、改造などが保証対象外になる場合があります。期間の長さだけでなく、自然故障以外をどこまでカバーするのかも重要です。
修理方法と送料を確認する
センドバック方式では、PCを修理センターへ送って対応してもらいます。大型のデスクトップPCでは梱包や送料も関係するため、誰が送料を負担するのかまで見ておきましょう。
問い合わせできる時間と方法を見る
夜間にPCを使うことが多いなら24時間対応の電話窓口は便利です。対面で相談したい場合は、近くに持ち込める店舗があるかも確認してください。
まとめ|保証年数だけでなく故障時の対応まで比べる
ゲーミングPCの保証・サポートは、メーカーによって違いがあります。3年の標準保証ならマウスコンピューター、最長5年の延長保証ならドスパラ、店舗相談ならパソコン工房と、重視するポイントから絞ると選びやすくなります。
FRONTIERを価格重視で選ぶ場合も、1年センドバック保証や電話受付時間まで確認しておきましょう。PC本体の価格だけでなく、必要な保証を含めた総額で比べることが大切です。
故障してからの判断や修理方法を知りたい場合は、ゲーミングPCが壊れたときの修理ガイドも参考にしてください。



