PHILIPS 27M2N2500NF/11と24M2N2500NF/11は、WQHD・144Hz・Fast IPSに対応した低価格ゲーミングモニターです。
基本性能はよく似ていますが、27インチはゲームから作業まで幅広く使いやすく、23.8インチはFPSや省スペース性を重視する人向け。どちらにするか迷ったら、27M2N2500NF/11を選ぶのが無難です。
※WQHDや画面サイズ、リフレッシュレートの違いから整理したい人は、先にゲーミングモニターの選び方 完全版を確認しておくと選びやすいです。
27M2N2500NF/11・24M2N2500NF/11の基本スペック
| モデル | 27M2N2500NF/11 | 24M2N2500NF/11 |
| パネルサイズ | 27インチ(16:9) | 23.8インチ(16:9) |
| パネルタイプ | Fast IPS(ノングレア) | Fast IPS(ノングレア) |
| 解像度 | 2560×1440(WQHD) | 2560×1440(WQHD) |
| 画素密度 | 109ppi | 123ppi |
| リフレッシュレート | 最大144Hz HDMI/DisplayPort:WQHD・144Hz | 最大144Hz HDMI/DisplayPort:WQHD・144Hz |
| 応答速度 | 4ms(GTG) 0.5ms(Smart MBR) | 4ms(GTG) 0.5ms(Smart MBR) |
| VRR | Adaptive-Sync対応 G-SYNC Compatible認定 | Adaptive-Sync対応 |
| HDR | HDR10対応 | HDR10対応 |
| 色域 | sRGB 128% DCI-P3 95% Adobe RGB 90% | sRGB 126% DCI-P3 93% Adobe RGB 88% |
| 色精度 | Delta E<2(sRGB) | Delta E<2(sRGB) |
| コントラスト比 | 1500:1 | 1500:1 |
| 端子 | HDMI 2.0×1 DisplayPort 1.4×1 ヘッドホン出力 | HDMI 2.0×1 DisplayPort 1.4×1 ヘッドホン出力 |
| スタンド | チルト(下-5°/上20°) | チルト(下-5°/上20°) |
| VESA | 100×100mm | 100×100mm |
| スピーカー | 非搭載 | 非搭載 |
※2026年7月時点のスペックより要点抜粋。実際の表示上限は接続方法やPC・ゲーム機側の出力仕様によって変わる場合があります。
結論
https://www.philips.co.jp/c-p/27M2N2500NF_11/fast-ips-gaming-monitor-quad-hd-gaming-monitor
27M2N2500NF/11と24M2N2500NF/11は、2万円前後でWQHDと144Hzを両立したい人にとって魅力的なゲーミングモニターです。
ゲームだけでなく普段の作業にも使いたいなら27インチ。FPSで画面全体を見渡しやすくしたい人や、デスクを広く使いたい人には23.8インチが候補になります。
※ほかのWQHDや用途別の候補も比較したい人は、ゲーミングモニターおすすめ比較も参考になります。
30秒診断
| 質問 | おすすめ |
|---|---|
| 初めてWQHDモニターを買う | 27M2N2500NF/11 |
| ゲームと仕事の両方に使う | 27M2N2500NF/11 |
| 文字やアイコンが小さすぎるのは苦手 | 27M2N2500NF/11 |
| FPSやeスポーツタイトルを中心に遊ぶ | 24M2N2500NF/11 |
| デスクの奥行きや横幅に余裕がない | 24M2N2500NF/11 |
| NVIDIAのG-SYNC Compatible認定を重視 | 27M2N2500NF/11 |
| 高さ調整できるスタンドが必要 | どちらも要検討 |
| 3台以上の機器を同時接続したい | どちらも要検討 |
※23.8インチと27インチで迷う人は、24インチ前後のゲーミングモニターまとめも比較するとサイズ感を判断しやすくなります。
立ち位置
2機種の立ち位置は、手頃な価格でWQHD・144Hz・Fast IPSを選べる入門モデル。フルHDより映像が細かく、4KほどPCへの負荷も重くないため、画質とフレームレートのバランスを取りやすい構成です。
27M2N2500NF/11は約2万円で選べる定番の27インチWQHD。対する24M2N2500NF/11は、1万円台後半で購入できる数少ない23.8インチWQHDモデルです。
※価格帯からほかの候補も見たい場合は、予算別ゲーミングモニターおすすめも比較しやすいです。
注目ポイント
- 2万円前後でWQHD・144Hzに対応
- Fast IPSと広色域により、画質と高速描写を両立
- コントラスト比1500:1で、映像にメリハリを出しやすい
- 低入力遅延やSmart MBRなどのゲーム機能を搭載
- 27インチと23.8インチから用途に合わせて選べる
画質
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フルHDより細かく、4Kより動かしやすいWQHD
WQHDは、フルHDより約1.8倍多くの情報を表示できる解像度です。ゲームの背景や文字がくっきり見える一方、4Kほど描画負荷は重くありません。画質もフレームレートも妥協したくない人にとって、ちょうどよい落としどころといえます。
迷ったら27インチが無難
27M2N2500NF/11は109ppiで、WQHDを無理なく使いやすい定番サイズです。文字やアイコンが極端に小さくならず、ゲームから作業まで幅広くこなせる安心感があります。
24M2N2500NF/11は123ppiと高精細で、画面全体を視界に入れやすい点がFPS向き。ただし、文字やメニューが思った以上に小さく感じる人もいるでしょう。特別にコンパクトさを求めないなら、万人向けなのは27インチです。
Fast IPSと広色域で鮮やかに表示
両モデルとも、視野角178度のFast IPSパネルを採用。斜めから見ても色の変化が少なく、ゲームはもちろん、動画視聴にも合わせやすい画面です。
色域は27インチがsRGB 128%・DCI-P3 95%、23.8インチがsRGB 126%・DCI-P3 93%。差はわずかで、どちらもsRGBモードでDelta E<2に対応しています。サイズ選びを左右するほどの違いではありません。
コントラスト比は1500:1
コントラスト比は、どちらも1500:1です。一般的なIPSモニターに多い1000:1より高く、広い視野角を保ちながら、明るい部分と暗い部分にメリハリを出しやすくなっています。
HDR10にも対応していますが、輝度は300cd/m²でDisplayHDR認証はありません。映像の見栄えを少し変える機能としては使えるものの、本格的なHDR画質を目的に選ぶモデルではないでしょう。
ゲーミング性能
144Hzで動きをなめらかに表示
最大144Hzに対応し、一般的な60Hzモニターより動きをなめらかに表示できます。視点を素早く動かすFPSやTPS、レースゲームでは、60Hzとの違いを感じやすいでしょう。
240Hz以上の競技向けモデルほど速くはありません。それでも、価格やWQHD画質とのバランスを考えれば、幅広いゲームを楽しむには十分実用的な性能です。
0.5msはSmart MBR使用時の数値
応答速度は通常4ms GTGで、0.5msはSmart MBRを有効にした場合の数値です。数字だけを見ると速そうに感じますが、0.5ms GTGではない点は区別しておきましょう。
Smart MBRは、動いている映像のブレを抑える機能です。ただし、使用中は明るさが変わり、ちらつきを感じる可能性もあります。常に有効にするのではなく、必要なゲームだけで使うのが現実的です。
低入力遅延とゲーム補助機能に対応
低入力遅延、Smart Crosshair、ShadowBoostなど、ゲームを助ける機能もそろっています。操作の遅れを抑えつつ、照準を表示したり、暗い場所を見やすくしたりできる構成です。
両モデルともAdaptive-Syncに対応していますが、G-SYNC Compatible認定があるのは27M2N2500NF/11だけ。NVIDIA製GPUとの組み合わせを重視するなら、27インチのほうが選びやすくなります。
- WQHD/144Hzを活かすPC構成まで考えるなら、ゲーミングPCの選び方 完全版も確認しておくと失敗しにくいです。
- 遊びたいタイトルごとの必要スペックを確認したい場合は、ゲーム別おすすめPCスペック一覧も参考になります。
機能性
SmartImageゲームモードでは、FPS、レース、RTSなど、遊ぶジャンルに合わせて画面設定を変更できます。さらに、Evnia Precision Centerを使えば、対応する設定をWindows上から調整可能です。
本体のボタンを何度も押して設定を変えるのが面倒に感じる人には、PC上で操作できるのがうれしいところ。ゲームごとに表示を調整したい場合にも役立ちます。
フリッカーフリー、LowBlueモード、SoftBlueテクノロジーにも対応。ゲームだけでなく、仕事や学習で長時間画面を見る人にも配慮された構成です。
一方、スピーカーは搭載していません。音を出すには、ヘッドセット、イヤホン、外部スピーカーのいずれかが必要です。
接続性
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映像入力はHDMI 2.0×1とDisplayPort 1.4×1。どちらもWQHD・144Hzに対応するため、ゲーミングPCでは空いている端子に合わせて接続できます。
気をつけたいのは、入力端子が合計2つしかないことです。PCとゲーム機を1台ずつつなぐと空きがなくなるため、複数のゲーム機やノートPCを常時接続したい人には少し物足りません。
USB Type-CやUSBハブも非搭載。USB-Cケーブル1本でノートPCの映像出力と充電をまとめたい人には、別のモニターが合います。
PS5では、対応ゲームで1440p・120Hzを狙えます。本体のヘッドホン出力から、イヤホンや外部スピーカーへ音声を出せるのも覚えておきたいポイントです。
- HDMI接続時のHz上限で迷う人は、ゲーミングモニターはHDMIで何Hzまで出る?も確認しておくと安心です。
- PS5用として比較するなら、PS5/PS5 Pro向けゲーミングモニターおすすめも参考になります。
スタンド・設置
付属スタンドで調整できるのは、下5度から上20度までのチルトだけ。高さ調整、左右のスイベル、縦回転には対応していません。
「画面の位置が少し合わない」と感じても、付属スタンドだけでは細かく調整できない点に注意が必要です。VESA 100×100mm対応のモニターアームを使えば、高さや奥行きを自分に合わせやすくなります。
23.8インチは横幅約544mm・重量約2.77kg、27インチは横幅約616mm・重量約3.42kgです。デスクが小さい、あるいはキーボードやマウスのスペースを広く確保したいなら、24M2N2500NF/11の収まりのよさが魅力になります。
※高さ調整やデスク上のスペースで迷う人は、モニターアーム設置ガイドも参考にしてください。
良い点/気になる点
| 良い点 | 内容 |
|---|---|
| WQHD・144Hzが安い | 27インチは約2万円、23.8インチは1万円台後半 |
| Fast IPS採用 | 広い視野角と高速描写を両立しやすい |
| 色域が広い | ゲームや動画を鮮やかに表示できる |
| コントラスト比1500:1 | IPSとしてはメリハリを出しやすい |
| ゲーム機能が充実 | 低入力遅延、Smart MBR、ShadowBoostなどに対応 |
| 目に配慮した機能 | フリッカーフリーやブルーライト軽減を搭載 |
| 気になる点 | 内容 |
|---|---|
| 付属スタンドはチルトのみ | 高さや左右の角度は調整できない |
| 映像入力が2つ | HDMIとDisplayPortが各1基 |
| スピーカーなし | 音声機器を別に用意する必要がある |
| HDRはHDR10止まり | 本格的なHDR画質を求める用途には弱い |
| GTGは4ms | 0.5msはSmart MBR使用時の数値 |
| 23.8インチは文字が小さい | 表示倍率の調整が必要になる場合がある |
弱点の回避策
付属スタンドの高さが合わない場合は、VESA対応モニターアームやモニター台で調整できます。画面を上下だけでなく前後にも動かしたいなら、モニターアームを選ぶのが確実です。
映像入力が足りないときは、使用頻度の低い機器だけケーブルを差し替えるか、WQHD・144Hz対応の切替器を使う方法があります。接続する機器が多い人は、購入前に必要な端子数を数えておきましょう。
24M2N2500NF/11で文字が小さく感じる場合は、Windowsの表示倍率を125%にすると読みやすくなります。ただし、表示できる作業領域も狭くなるため、文字の読みやすさを優先するなら、最初から27インチを選ぶほうが安心です。
おすすめする人/おすすめしない人
27M2N2500NF/11をおすすめする人
- 2万円前後で初めてWQHDモニターを買う人
- ゲーム、動画、作業を1台でこなしたい人
- 文字やアイコンの読みやすさを重視する人
- NVIDIA製GPUと組み合わせたい人
24M2N2500NF/11をおすすめする人
- FPSやeスポーツタイトルを中心に遊ぶ人
- 画面全体を視界に入れやすくしたい人
- 小さなデスクへ設置する人
- 1万円台で高精細なWQHD画面を選びたい人
おすすめしない人
- 高さ調整できるスタンドが必要な人
- 240Hz以上で競技ゲームを遊びたい人
- 複数機器の常時接続やUSB Type-C接続が必要な人
- モニターだけで音を出したい人
- 本格的なHDR画質を求める人
ライバル比較
| モデル | サイズ・解像度 | 最大Hz・応答速度 | スタンド | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| PHILIPS 27M2N2500NF/11 | 27インチ・WQHD | 144Hz・4ms GTG | チルト | 価格と画質のバランスが良い |
| PHILIPS 24M2N2500NF/11 | 23.8インチ・WQHD | 144Hz・4ms GTG | チルト | 省スペースで高精細 |
| AOC Q27G4F/11 | 27インチ・WQHD | 180Hz・1ms GTG | 高さ・左右・回転対応 | 高速性能とスタンドを強化 |
| ASUS TUF Gaming VG27AQ3A | 27インチ・WQHD | 180Hz・1ms GTG | チルト・左右調整 | ELMB SyncやHDMI×2を搭載 |
できるだけ価格を抑えながらWQHD・144Hzを選びたいなら、PHILIPSの2機種が有力です。「144Hzあれば十分」と考える人にとっては、無理に180Hzモデルへ予算を上げる必要もありません。
一方、FPS性能やスタンド調整を重視するならAOC Q27G4F/11、HDMI端子数やELMB Syncを重視するならASUS VG27AQ3Aが候補です。安さを優先するならPHILIPS、速度や設置性まで求めるなら180Hzモデル。この分け方で考えると、選びやすくなります。
※ほかのWQHDや高リフレッシュレート機も比較したい場合は、ゲーミングモニター関連記事から近い候補を探せます。
まとめ
PHILIPS 27M2N2500NF/11と24M2N2500NF/11は、手頃な価格でWQHD・144Hz・Fast IPSを選べるゲーミングモニターです。
迷ったらゲームから作業まで合わせやすい27インチ。FPSや省スペース性にこだわるなら、23.8インチが面白い選択肢になります。
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