ゲーミングモニターは、予算によって選べる性能が大きく変わります。
安く始めるならフルHD高Hz、画質や普段使いも大事にするならWQHD、映像美まで求めるなら4KやOLEDが候補になります。
この記事では、1万円台・2万円台・3万円台・5万円前後〜・10万円前後〜に分けて、予算別に選びやすいゲーミングモニターを紹介します。
※Hzや解像度、パネルの違いから整理したい人は、先にゲーミングモニターの選び方 完全版を確認しておくと選びやすいです。
まず結論|価格重視なら2万円前後、画質も見るなら3万円前後が狙い目

ゲーミングモニターを予算別に選ぶなら、まずは2万円前後と3万円前後を基準にすると考えやすいです。
FPSや格ゲーなど、動きの速いゲームで勝ちやすさを重視するなら、2万円前後のフルHD高Hzモデルが現実的。PCへの負荷が軽く、価格も抑えやすいので、初心者PCゲーマーにも選びやすい価格帯です。
120Hz対応のゲーム機専用で使う場合は、まずは120Hzを出せるかが大切です。240Hz以上のモニターを選んでも、ゲーム機側で活かせる場面は限られます。
画質や作業のしやすさも大事にしたいなら、3万円前後からWQHDを視野に入れるのがおすすめ。フルHDより画面が細かく、ゲームも普段使いも1台でこなしやすくなります。
5万円以上になると、4K、Mini LED、OLED、超高Hzなど魅力のあるモデルが増えます。ただし、本領を発揮するにはPC性能や使い方との相性も大切。コストがかかりやすいので、必要な人に向いた選択肢と考えましょう。
| 予算 | 狙いやすい性能 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1万円台 | フルHD / 144Hz〜180Hz前後 | とにかく安く始めたい人 |
| 2万円台 | フルHD / 240Hz前後 | FPSや120Hzゲーム機向けを安く選びたい人 |
| 3万円台 | WQHD / 180Hz前後 | ゲームも普段使いも重視する人 |
| 5万円前後〜 | WQHD高機能 / Mini LED / 4K入門 | 映像や便利機能も重視する人 |
| 10万円前後〜 | OLED / 4K / 超高Hz | 高性能PCと組み合わせたい人 |
※高HzやWQHD・4Kを活かせるPCか不安な人は、ゲーミングPCの選び方 完全版もあわせて確認しておくと失敗しにくいです。
30秒診断|予算別に選ぶならどれ?
- とにかく安く始めたい → 1万円台〜2万円台のフルHDモデル
- FPSを中心に遊ぶ → EX-GD251UH
- 27インチで安く240Hzを使いたい → SE2726HG
- ゲームも普段使いもしたい → EX-GDQ271JA
- WQHDで映像美も重視したい → Q27G40XMN/11
- 音や映像の使い勝手も重視したい → EX271Q
- 4KとFPSを1台で切り替えたい → EX-GDU271JLAQD
- OLEDで画質と速さを両立したい → 27GX700A-B
- 競技FPSを本気で追い込みたい → INZONE M10S II
- 大画面4K OLEDが欲しい → 32GX850A-B
迷ったら、価格重視は2万円前後、画質や普段使いも重視するなら3万円前後を基準にすると選びやすいです。
※2万円台のフルHD候補を先に見たい人は、おすすめフルHDゲーミングモニターまとめも参考になります。
予算別おすすめゲーミングモニター比較表
この記事で紹介するモデルを、予算と用途で整理しました。
| モデル | 主な特徴 | おすすめの予算感 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| EX-GD251UH | 24.5型 / フルHD / 240Hz | 2万円以下 | 安くFPS向けを選びたい人 |
| SE2726HG | 27型 / フルHD / 240Hz | 2万円台 | 大きめ画面でFPSを遊びたい人 |
| EX-GDQ271JA | 27型 / WQHD / 180Hz | 3万円前後 | WQHDを手頃に選びたい人 |
| Q27G40XMN/11 | 27型 / QHD / 180Hz / QD-MiniLED | 3万円台〜 | 映像美やHDRも重視する人 |
| EX271Q | 27型 / WQHD / 180Hz | 5万円前後〜 | ゲームも動画も普段使いも重視する人 |
| EX-GDU271JLAQD | 27型 / 4K180Hz・FHD360Hz / Mini LED | 高性能モデル | 4KとFPS向け高Hzを切り替えたい人 |
| 27GX700A-B | 26.5型 / WQHD / 280Hz / OLED | 高性能モデル | WQHD OLEDで画質と速さを両立したい人 |
| INZONE M10S II | 27型 / QHD / 540Hz / OLED | ハイエンド級 | 競技FPSを本気で追い込みたい人 |
| 32GX850A-B | 31.5型 / 4K165Hz・FHD330Hz / OLED | ハイエンド級 | 大画面4K OLEDを使いたい人 |
価格は時期やセールで変わります。この記事では、厳密な最安値ではなく、選び方の目安として価格帯を分けています。
※紹介モデル以外も見たい場合は、ゲーミングモニター関連記事から近い候補を探せます。
1万円台で選ぶなら|安さ重視。ただし深追いしすぎない

1万円台のゲーミングモニターは、とにかく安く始めたい人向けです。
フルHD/144Hz〜180Hz前後のモデルが中心で、初めてゲーミングモニターを使う人なら十分に違いを感じやすい価格帯です。
ただし、240Hz、WQHD、高さ調整、USB-C、高画質パネルなどを求めると、選択肢はかなり限られます。長く使うメインモニターなら、2万円台や3万円台も比較しておきたいところです。
2万円以下の安いモデルをもっと細かく探したい人は、専用記事も参考にしてください。
2万円台で選ぶなら|FPS向けや120Hzゲーム機用にちょうどいい
2万円前後・2万円台は、価格重視でゲーミングモニターを選ぶ人にとって、かなり現実的な価格帯です。
FPSや格ゲーなど、動きの速いゲームで勝ちやすさを重視するなら、フルHD高Hzモデルが候補になります。WQHDや4KよりPC負荷が軽く、高fpsを出しやすいのが強みです。
120Hz対応のゲーム機で使う場合も、この価格帯は選びやすいです。ゲーム機専用なら240Hzを必ず使い切る必要はなく、まずは120Hz表示に対応しているかを見れば十分なケースもあります。
画質や作業領域よりも、ゲーム中のなめらかさを重視したい人は、2万円台のフルHD高Hzモデルから探すと選びやすくなります。
※FPS向けに24インチ前後の候補も比較したい場合は、24インチ前後のゲーミングモニターまとめも参考にどうぞ。
EX-GD251UH|安くFPS向けを選びたい人におすすめ
EX-GD251UHは、24.5型・フルHD・240Hzに対応したゲーミングモニターです。
FPS向けで選びやすい24.5型サイズに加え、フルHDなのでPCへの負荷も軽め。動きの速いゲームで高fpsを狙いたい人に向いています。
WQHDや4Kほどの高精細さはありませんが、価格を抑えて240Hzを試したい人には現実的な候補です。
おすすめする人:FPS中心、価格重視、初めて240Hzを使いたい人
注意点:作業領域や映像の細かさを重視するなら、WQHDモデルも比較しましょう。
SE2726HG|27インチで安く240Hzを使いたい人向け
SE2726HGは、27型・フルHD・240Hzに対応したゲーミングモニターです。
24.5型より画面が大きく、ゲーム画面を大きく表示したい人に向いています。フルHD/240Hzなので、FPSやレースゲームのような動きの速いゲームでも、なめらかな表示を狙えます。
ただし、27インチでフルHDを使うと、WQHDより表示の細かさは控えめです。文字のくっきり感や作業性まで重視するなら、WQHDモデルも候補に入れてください。
おすすめする人:大きめ画面でFPSを遊びたい人、価格を抑えて240Hzを使いたい人
注意点:27インチで画質や作業性も求めるなら、WQHDのほうが満足しやすいです。
3万円台で選ぶなら|WQHD/180Hz前後が狙い目
3万円台では、WQHD/180Hz前後のモデルが候補に入りやすくなります。
WQHDは、フルHDより画面が細かく、4KほどPCへの負荷が重くなりにくい解像度です。ゲームも普段使いも1台でこなしたい人に向いています。
FPSだけならフルHD高Hzで十分な人もいます。ただ、RPG、アクション、動画視聴、仕事にも使うなら、WQHDのほうが長く満足しやすいでしょう。
WQHDの選び方や比較軸を整理したい人は、ゲーミングモニターの選び方 完全版も確認しておくと安心です。
EX-GDQ271JA|WQHDを手頃に選びたい人向け
EX-GDQ271JAは、27型・WQHD・180Hzに対応したゲーミングモニターです。
27インチWQHDは、ゲーム用としても普段使い用としてもバランスの良い組み合わせです。フルHDより表示が細かく、ブラウザや作業画面も見やすくなります。
180Hz対応なので、一般的な144Hzクラスからの買い替えでもなめらかさを感じやすいです。FPS専用ではなく、いろいろなゲームを遊ぶ人に向いています。
おすすめする人:初めてWQHDを選ぶ人、ゲームも普段使いも快適にしたい人
注意点:FPSで勝ちを最優先するなら、フルHD/240Hz以上も候補になります。
Q27G40XMN/11|WQHDでHDRや黒の表現も重視したい人向け
Q27G40XMN/11は、27型・QHD・180Hz・QD-MiniLEDに対応したゲーミングモニターです。
WQHDクラスの解像度に加えて、Mini LEDによる高コントラストやHDR表現を狙えるのが特徴です。暗いシーンの多いゲームや映像作品をきれいに楽しみたい人に向いています。
一般的な安価なフルHDモデルより映像面で満足しやすく、OLEDほど高額になりにくい点も魅力です。
おすすめする人:WQHDで画質、HDR、黒の表現も重視したい人
注意点:FPS特化なら、リフレッシュレートや応答速度を重視したモデルも比較しましょう。
5万円前後から選ぶなら|機能性や映像体験も重視する
5万円前後からは、単なる安さだけでなく、映像の見やすさ、音、スタンド、接続性なども重視しやすくなります。
必要ない人に無理にすすめる価格帯ではありませんが、高いなりの魅力はあります。ゲーム・動画・普段使いを1台でまとめたい人には、満足度の差が出やすいです。
EX271Q|ゲームも動画も普段使いも重視したい人向け
EX271Qは、27型・WQHD・180Hzに対応したゲーミングモニターです。
WQHDの解像度と180Hzのなめらかさがあり、FPS、RPG、アクション、普段使いまで幅広く対応しやすいモデルです。
映像や音まわりの機能も重視したい人に向いています。価格だけで選ぶというより、ゲーム・動画・普段使いを1台でまとめたい人向けです。
おすすめする人:ゲーム・動画・普段使いのバランスを重視する人
注意点:価格重視なら、よりシンプルなWQHDモデルも比較しましょう。
10万円前後から選ぶなら|4K・OLED・超高Hzは目的がはっきりしている人向け
10万円前後からは、4K、Mini LED、OLED、超高Hz、デュアルモードなど、かなり高性能なモデルが候補になります。
魅力は、映像のきれいさ、応答速度の速さ、ゲームジャンルに合わせた使い分けなどです。ただし、4K高HzやWQHD超高Hzは、モニターだけでなくPC側の性能も重要になります。
価格を抑えて楽しみたい人や、初めてゲーミングモニターを選ぶ人は、まずフルHD高HzやWQHDから検討するほうが現実的です。
※高性能モデルまで含めて比較したい人は、ゲーミングモニター関連記事から4K・OLED系レビューも確認できます。
EX-GDU271JLAQD|4K画質とFPS向け高Hzを切り替えたい人向け
EX-GDU271JLAQDは、27型・4K/180HzとフルHD/360Hzを切り替えられるゲーミングモニターです。
RPGや映像作品では4K、FPSではフルHD高Hzというように、ゲームジャンルに合わせて使い分けられます。
Mini LEDや量子ドット、HDR性能も強く、映像美を重視する人にも向いています。
おすすめする人:4K画質とFPS向け高Hzを1台で使い分けたい人
注意点:価格重視・初心者向けというより、こだわり派向けです。
27GX700A-B|WQHD OLEDで画質と速さを両立したい人向け
LG 27GX700A-Bは、26.5型・WQHD・280Hzに対応したOLEDゲーミングモニターです。
OLEDは黒の表現や応答速度に優れ、残像の少なさを感じやすいのが魅力です。WQHDなので4Kより負荷を抑えつつ、フルHDより高精細な表示を楽しめます。
FPSも映像美も重視したい人には魅力的ですが、価格は高めです。長時間の固定表示が多い使い方では、焼き付きリスクも理解しておきましょう。
おすすめする人:WQHDで画質と速さを妥協したくない人
注意点:価格重視の人や、作業用メインで長時間使う人は液晶モデルも比較しましょう。
INZONE M10S II|競技FPSを本気で追い込みたい人向け
INZONE M10S IIは、QHD/540Hz・HD/720Hz OLEDクラスのハイエンド級ゲーミングモニターです。
競技FPS向けとしては非常に魅力的ですが、一般的な初心者やカジュアルゲーマーに最初からすすめるモデルではありません。
FPSで本気で上位を目指す人、PCスペックに自信がある人、価格よりも競技性能を優先する人向けです。
おすすめする人:競技FPSを本気で追い込みたい人、ハイエンドPCを持っている人
注意点:多くの人にはオーバースペックです。まずはフルHD240HzやWQHD180Hz〜240Hzでも十分候補になります。
32GX850A-B|大画面4K OLEDを使いたい人向け
32GX850A-Bは、31.5型・4K OLEDに対応し、4K/165HzとフルHD/330Hzを切り替えられるデュアルモード対応モデルです。
4K OLEDの映像美を楽しみながら、FPSではフルHD高Hzに切り替えられます。RPGや動画では4K、対戦ゲームでは高Hz。遊ぶジャンルに合わせて使い分けできるのが魅力です。
31.5インチの大画面なので、迫力や作業領域も強みです。ただし、机の奥行きやPC性能、価格まで含めて考える必要があります。
おすすめする人:大画面4K OLEDとFPS向け高Hzを1台で使い分けたい人
注意点:初心者や価格重視の人には、フルHD高HzやWQHDモデルのほうが現実的です。
予算別に選ぶときの注意点

価格だけで選ぶと後から困ることがある
安いモデルは魅力的ですが、画面サイズ、スタンド、端子、スピーカー、応答速度などで差が出ます。
特に見落としやすいのが、スタンド調整と端子数です。
安いモニターを2台並べてデュアルモニターにしたとき、どちらにも高さ調整がないと、画面の高さを合わせるのに苦労することがあります。結局、後からモニターアームが必要になるケースもあります。
また、HDMI端子が1つだけのモニターでHDMI機器を2台使う場合、機器を変えるたびにケーブルを抜き差しすることになります。PC、PS5、Switchなど複数機器を使う予定がある人は、端子数も確認しておきましょう。
※設置で失敗したくない人は、モニターアーム設置ガイドも参考にしてください。
高性能すぎてもPC性能が足りないと活かせない
4K高HzやWQHD超高Hzは、モニターだけでなくPC側の性能も重要です。
最新ゲームを高画質・高fpsで安定させるのは簡単ではありません。PCスペックに不安があるなら、フルHD高HzやWQHDから選ぶほうが無理がありません。
※遊びたいタイトルごとの必要スペックを確認したい場合は、ゲーム別おすすめPCスペック一覧も参考になります。
120Hzゲーム機用なら240Hz以上は必須ではない
PS5などの120Hz対応ゲーム機を中心に使うなら、240Hz以上は必須ではありません。
ゲーム機用では、120Hz表示に対応しているか、HDMI接続時に目的の解像度とHzを出せるかを確認するほうが大切です。PCでも使うなら、240Hz以上を選ぶ意味が出てきます。
HDMI接続時の注意点を詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
よくある質問
ゲーミングモニターは何万円くらいから選ぶべき?
ゲーム用としてしっかり使うなら、2〜3万円台を基準にするのがおすすめです。
FPS中心なら2万円台のフルHD高Hz、普段使いも重視するなら3万円台のWQHDが選びやすいです。
1万円台のゲーミングモニターでも大丈夫?
初めて使うなら十分に変化を感じられます。
ただし、240Hz、WQHD、高さ調整などを求めると選択肢は限られます。長く使うメインモニターなら、2〜3万円台も比較しておきましょう。
FPS向けなら何万円台がおすすめ?
FPS向けなら、2万円台のフルHD/240Hz前後が狙いやすいです。画質や作業性も重視するなら、3万円台のWQHD/180Hz前後も候補になります。
120Hzゲーム機用なら何万円台がいい?
120Hzゲーム機用なら、2万円台前後のフルHD高Hzモデルから選びやすいです。ゲーム機専用なら240Hz以上は必須ではありません。
高いゲーミングモニターを買えば失敗しない?
そうとは限りません。4K、OLED、超高Hzモデルは魅力的ですが、PC性能や用途に合っていないと持て余すことがあります。
まとめ|予算別なら、まずは2万円前後と3万円前後を基準にしよう
ゲーミングモニターを予算別に選ぶなら、まずは2万円前後と3万円前後を基準にするのがおすすめです。
FPSや120Hzゲーム機、価格重視なら2万円前後のフルHD高Hz。画質や普段使いも重視するなら、3万円前後のWQHDが選びやすいです。
5万円以上の高性能モデルは、映像美や機能性を重視する人向けです。10万円前後のOLEDや超高Hzモデルは、PC性能や用途がはっきりしている人に向いています。
安さやモニター性能だけで選ぶより、遊ぶゲーム、PCスペック、使い方に合っているかを見ながら選びましょう。
※ほかの候補も含めて比較したい人は、ゲーミングモニター関連記事からレビュー記事を確認できます。
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