結論から:
DG-AW2718Sシリーズは、27インチ×WQHD(2560×1440)×最大180Hzのバランスが良く、しかも7色のカラーバリエーションでデスクの世界観を作りやすいゲーミングモニターです。
ゲームも作業も「見やすさ」を取りやすい解像度で、FreeSync・HDR・MPRT・ブラックイコライザーなどゲーミング系の機能も一通りあります。
注意点は1つ:HDMI接続だと144Hzまで。180Hz目的なら基本はDP接続が前提です。
▶「失敗しないゲーミングモニターの選び方(Hz・パネル・応答速度を3分で確認)」
正直レビューしていきます!
DG-AW2718Sの基本スペック
| パネルサイズ | 27インチ(16:9) |
| パネルタイプ | 非光沢(ノングレア) ※パネル方式(IPS/VA/TN)の明確な記載なし |
| 解像度 | 2560×1440(WQHD/2K) |
| リフレッシュレート | 最大180Hz ※HDMI入力は144Hzまで |
| 応答速度 | 1ms(GTG) ※オーバードライブON時 |
| VRR | FreeSync(フリーシンク)対応 |
| HDR | HDR対応(オン/オフ/オート) |
| 色域 | sRGB 100% DCI-P3 92% |
| 端子 | HDMI×2 DisplayPort×2 AUDIO OUT×1(ヘッドホン出力) |
| スタンド | チルト(上+5°/下-15°) |
| VESA | 100×100mm |
| スピーカー | 搭載(1W+1W) |
▶「スペック表のどこを見ればいい?(Hz・ms・解像度・端子の読み方)」
30秒診断:DG-AW2718Sが向く人/向かない人
Q1:PCで180Hzを狙いたい?
- YES → DP接続できるなら向く(HDMIは144Hzまで)
- NO(144Hzで十分/ゲーム機中心)→向く
Q2:デスクの色を統一したい?推し色で揃えたい?
- YES →かなり向く(7色展開)
- NO →性能だけ見て他社も比較すると良い
Q3:高さ調整や回転が必須?
- YES →注意(スタンドはチルトのみ、VESA運用前提になりやすい)
- NO →問題になりにくい
この機種の“立ち位置”を一言で

「WQHD×高Hzの実用ラインに、デザイン(カラー)を足した“部屋づくり派”向け」です。
27インチのWQHDは、フルHDより文字や敵の輪郭がくっきりしやすく、4Kほど重くないので扱いやすい。そこにカラバリが乗るのがDG-AW2718Sの個性です。
注目ポイント(3〜5つ)
- 27インチ/WQHD(2560×1440)/最大180Hz:ゲームの滑らかさと見やすさのバランスが良い
- 色域の目安:sRGB 100%/DCI-P3 92%(公表情報):ゲーム映像が鮮やか寄り
- FreeSync・HDR・MPRT・ブラックイコライザー:ゲーミング向け機能が一通り揃う
- 端子:HDMI×2/DP×2+音声出力+スピーカー(1W+1W):入力切替もしやすい構成
- 注意:HDMIは144Hzまで(ここが“落とし穴”)
画質(パネル・色域・HDR)を“体感寄り”で
ノングレア+WQHDは「ゲームも文字も見やすい」寄り
表面処理はノングレア(非光沢)。照明の反射が少ないので、長時間の作業やゲームでも画面が見やすいタイプです。
解像度WQHDは、フルHDより情報量が増えるので、
- ゲーム:遠くの輪郭やUIがつぶれにくい
- 作業:文字を大きくしつつ、画面に置ける情報も確保しやすい
というメリットが出ます。
「広視野角パネル」と説明されるが、方式(IPS/VA/TN)は明記が弱い
公式のシリーズページでは上下左右178°の広視野角などの説明があり、“色の美しさ重視のゲーマーに人気のパネル”と紹介されています。
ただし、パネル方式(IPS/VA/TN)をズバッと書かない販売ページもあるため、方式に強いこだわりがある人は、購入前に販売元の仕様欄も合わせて確認してください(ここは正直ポイント)。
▶「IPS/VA/TNの違いを用途別にサクッと確認(どれが合う?)」
HDRは「ON/OFF/オート」切替。過度な期待は禁物
OSDにはHDR(オン/オフ/オート)があります。
HDRは“必ずキレイになる魔法”ではなく、ゲームや動画側の対応状況でも見え方が変わります。まずは
- 普段はHDRオフ(色が自然になりやすい)
- HDR対応ゲーム・動画だけオン
のように使い分けると失敗しにくいです。
ゲーミング性能(Hz・応答・VRR)を用途別に
FPS:180Hz+FreeSync+暗部補正が効く
最大180Hzは、視点移動や振り向きのときに残像が減りやすく、狙いを合わせる感覚が掴みやすいです。
さらにOSDには
- FreeSync(映像のズレやカクつき対策)
- ブラックイコライザー(暗い部分を持ち上げて見やすく)
- OD(Over Drive)(応答を上げる。強すぎると逆に残像が増える注意あり)
があり、FPS寄りの機能が揃っています。
RPG/アクション:WQHD+色域の広さが“没入感”に効く
RPGは「風景・光・色」の情報が多いので、WQHDの解像度や色の表現幅が効いてきます。sRGB 100%/DCI-P3 92%といった色域情報も公表されています。
“勝つため”というより、“世界に入り込むため”の方向で満足度が上がりやすいです。
機能性・使い勝手(OSDでできること)
DG-AW2718Sは、OSD側にゲーム向け項目がまとまっています。
代表的には OD、ダイナミックOD、FreeSync、ブラックイコライザー、HDR、MPRT、DCR、DDC/CI など。
ここで大事なのは「全部オンにしない」こと。たとえばMPRTは黒挿入で残像を減らす反面、画面が暗くなると説明があります。
まずは
- FreeSync:オン(相性が悪いときだけオフ)
- ブラックイコライザー:暗いゲームだけオン
- OD:レベルは上げすぎない(違和感が出たら下げる)
みたいに“必要なときだけ”使うのがコツです。
接続性(端子・制限・おすすめ接続)
端子構成は余裕あり:HDMI×2/DP×2
映像入力はHDMI×2、DP×2。音声出力もあり、スピーカーは1W+1Wです。
PC+ゲーム機+サブ機器のように、複数入力でも組みやすいのは強み。
【最重要】HDMIは144Hzまで。180Hz目的ならDP推奨
取扱説明書に明確に書かれていて、DG-AW2718SはHDMI入力では144Hzまでです。
なので、PCで180Hzを出したいなら基本は
- DisplayPort接続(付属DPケーブルあり)
が前提になります。
買う前チェック手順:ここだけ確認すれば失敗しにくい(7項目)
- PCにDP端子がある?(なければHDMI運用=最大144Hz想定)
- GPUドライバの設定で180Hzを選べる?(Windowsの表示設定でリフレッシュレート確認)
- FreeSyncを使うならOSD側がオフになっていない?(初期オフ)
- MPRTを使うと画面が暗くなるのを理解している?
- VESA運用する?(対応は100×100、ネジは別途)
- 机の奥行き足りる?(本体幅約61.3cm、奥行約17cm目安)
- 内蔵スピーカーは“簡易”前提でOK?(1W+1W)
スタンド・設置(机環境に落とし込む)
27インチモデルは、サイズ感としては「横幅がそれなりにある」ので、机の奥行きが浅いと近く感じやすいです(個人差あり)。本体サイズは約613×170×481mm、重量約4.5kg。
スタンドはチルト(角度調整)対応。高さ調整・回転まで欲しい人は、VESAアーム運用を考えると失敗しにくいです。VESAは100×100。
良い点・気になる点(正直に)
良い点
- WQHD×180Hzでゲームと作業の両立がしやすい
- 7色のカラバリで“部屋づくり”まで含めて選べる
- DP×2/HDMI×2で入力に余裕がある
- FreeSync/ブラックイコライザー/MPRTなど機能が揃う
気になる点(致命的ではないが人を選ぶ)
- HDMIは144Hzまで(ここを見落とすと“思ってたのと違う”になりやすい)
- パネル方式(IPS/VA/TN)の表記が販売元によって分かりにくいことがある(方式にこだわる人は要確認)
- スタンドは多機能タイプではないので、こだわるならアーム前提
弱点の回避策:できること/できないこと
- できる:144HzでOKならHDMI運用でも十分遊べる(特にゲーム機中心)
- できる:PCで180Hzを出したいならDP接続にする(付属DPケーブルあり)
- できない:HDMI接続のまま180Hzを出す(仕様として144Hzまで)
- できる:高さ調整が欲しければVESAアームで解決(100×100、ネジ別)
こんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめ
- WQHDでゲームも作業も見やすくしたい人
- 180Hzでなめらかに遊びたいPCゲーマー(DP接続できる人)
- デスクを推し色・統一カラーで作りたい人
- FreeSyncや暗部補正など“勝ちやすさの補助”も使いたい人
おすすめしない
- HDMIしか使えず、どうしても180Hzが欲しい人(144Hzまで)
- 高さ調整・回転までスタンドに求める人(アーム前提になりやすい)
- パネル方式を“IPSじゃないと無理”のように強く固定している人(表記の確認が必須)
ライバル比較(表+短い結論)
※価格は変動するので、ここでは「立ち位置」と「選び方」に集中します。
| 機種 | ざっくり特徴 | こんな人に向く |
|---|---|---|
| DG-AW2718S | WQHD/180Hz+カラバリ、HDMIは144Hzまで | 色も性能も欲しい、DPで180Hzを出せる人 |
| I-O DATA EX-GDQ271JA | WQHD/180Hzを前面に押す国内定番候補 | “性能・保証・安定感”重視で選びたい人 |
| JAPANNEXT JN-i27G300Q | 27” WQHD/300Hz、スペック強めの価格重視候補 | コスパ寄りにWQHD/300Hzを狙いたい人 |
| Acer KG271UN3bmiipx | WQHD/180Hz、FreeSync、HDMIは144Hz/DPは180Hzの記載あり | PC向けに“素直なゲーミング性能”を取りたい人 |
選び方の一言まとめ
- 「色(見た目)も含めて一体感」ならDG-AW2718S
- 「性能・定番」ならEX-GDQ271JA
- 「価格重視」ならJN-i27G300Q
- 「PCで180Hzを素直に」ならAcer等で端子条件も確認
23.8インチFHDモデル(DG-AF2320S)も一言:どんな立ち位置?
同シリーズには23.8インチのフルHD(1920×1080)モデルもあります。最大リフレッシュレートは200Hzで、価格を抑えつつ“FPS寄りに軽く組む”方向に合いやすいです。
ただし、作業まで含めて文字の見やすさを上げたいなら、基本は27インチWQHD(DG-AW2718S)のほうが満足しやすいです。
▶「フルHDでコスパ重視なら:おすすめモデルと選び方まとめ」
まとめ
DG-AW2718Sシリーズは、27インチWQHD×180Hzでゲームと作業の両方に使いやすく、さらに7色カラバリでデスク環境まで作れるのが強みです。
一方で、HDMIは144Hzまでという制限があるので、PCで180Hzを狙う人はDP接続を前提に選びましょう。
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